トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報19)
平成25年7月26日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
昨日(7月25日)取りまとまった測定結果は以下のとおりです。
・地下水観測孔No.2-1のガンマ核種および全ベータ(7月25日採取分)※新たに設置が完了したもの。
地下水観測孔No.2-1のガンマ核種および全ベータ測定結果は、地下水観測孔No.2と同程度もしくは低い放射能濃度でした。
<地下水観測孔No.2-1>(新規)
・7月25日採取分:セシウム134 ND (0.42 Bq/L)
セシウム137 0.69 Bq/L
全ベータ ND (17 Bq/L)
<地下水観測孔No.2>(お知らせ済み)
・7月22日採取分:セシウム134 ND (0.44 Bq/L)
セシウム137 ND (0.53 Bq/L)
全ベータ 430 Bq/L
・7月18日採取分:セシウム134 ND (0.36 Bq/L)
セシウム137 0.50 Bq/L
全ベータ 1,100 Bq/L
※NDは検出限界値未満を表し、( )内に検出限界値を示す。
引き続き、護岸の地盤改良工事などの汚染拡大防止対策を鋭意進めるとともに、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、総合的に監視を強化してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.