トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報18)
平成25年7月24日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
本日(7月24日)取りまとまった測定結果は以下のとおりです。
・地下水観測孔No.3-1のトリチウム(7月23日採取分)
・港湾内海水(1~4号機取水口内北側海水、1・2号機取水口間海水(表層・下層)のトリチウム(7月21日採取分)、同箇所のガンマ核種・全ベータ
(7月23日採取分)
今回新たに掘削した地下水観測孔No.3-1採取水のトリチウム測定結果は290Bq/Lであり、近傍にある地下水観測孔No.3と比較して低い値となっております。
<地下水観測孔No.3-1>(新規)
・7月23日採取分:トリチウム 290 Bq/L
<参考:地下水観測孔No.3>(お知らせ済み)
・7月18日採取分:トリチウム 1,700 Bq/L
この他の測定結果については、前回と比較して大きな変動はありませんでした。
引き続き、護岸の地盤改良工事などの汚染拡大防止対策を鋭意進めるとともに、現在掘削中の他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、総合的に監視を強化してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.