トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋排気設備出口ダスト放射線モニタB系吸引ポンプ停止について
平成25年7月23日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋には排気設備が設置されており、建屋内の空気をフィルターを通して放射性物質を除去したうえで排気しております。
排気の際に、排気設備出口側空気のダストの監視を行う設備(A系、B系)がありますが、その設備において、以下のような不具合が発生しております。
本日(7月23日)午後9時3分、2号機原子炉建屋排気設備出口ダスト放射線モニタB系において、吸引ポンプの機器異常警報が発生し、停止しております。
また、ダスト放射線モニタA系は故障修理中のため、現在、ダスト放射線モニタはA系、B系ともに測定出来ない状態となっておりますが、排気については継続してフィルタを通して行っております。
現在、現場状況等の調査およびダスト放射線モニタB系の再起動準備を行っており、状況等については分かり次第お知らせします。
なお、プラントデータ(原子炉圧力容器底部温度、格納容器内温度等)の異常、モニタリングポスト指示値の有意な変動は確認されておりません。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.