トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報13)
平成25年7月12日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウム及びストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
本日(7月11日)、地下水観測孔No.1、No.1-2、No.1-4、No.2、No.3について、本日(7月11日)採取したガンマ核種および全ベータの測定結果が取りまとまったことから、お知らせいたします。
地下水観測孔No.3の全ベータの測定結果は、前回(7月4日採取)と比較して、高い値(1,400 Bq/L)が検出されております。
その他の測定結果については、前回と比較して大きな変動はありませんでした。
引き続き、護岸の地盤改良工事などの汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいるとともに現在掘削中の他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて総合的に監視を強化してまいります。
<地下水観測孔No.1>
・7月11日採取分:セシウム134 ND(0.61 Bq/L)
セシウム137 1.0 Bq/L
全ベータ 1,600 Bq/L
・7月8日採取分(お知らせ済み):
セシウム134 ND(0.50 Bq/L)
セシウム137 ND(0.47 Bq/L)
全ベータ 1,800 Bq/L
<地下水観測孔No.1-2>
・7月11日採取分:セシウム134 8,200 Bq/L
セシウム137 17,000 Bq/L
全ベータ 890,000 Bq/L
・7月9日採取分(お知らせ済み):
セシウム134 11,000 Bq/L
セシウム137 22,000 Bq/L
全ベータ 900,000 Bq/L
<地下水観測孔No.1-4>
・7月11日採取分:セシウム134 0.91 Bq/L
セシウム137 2.0 Bq/L
全ベータ 250 Bq/L
・7月8日採取分(お知らせ済み):
セシウム134 1.5 Bq/L
セシウム137 3.6 Bq/L
全ベータ 330 Bq/L
<地下水観測孔No.2>
・7月11日採取分:セシウム134 ND(0.47 Bq/L)
セシウム137 1.2 Bq/L
全ベータ 1,400 Bq/L
・7月9日採取分(お知らせ済み):
セシウム134 0.50 Bq/L
セシウム137 0.74 Bq/L
全ベータ 910 Bq/L
<地下水観測孔No.3>
・7月11日採取分:セシウム134 1.9 Bq/L
セシウム137 4.8 Bq/L
全ベータ 1,400 Bq/L
・7月4日採取分(お知らせ済み):
セシウム134 1.5 Bq/L
セシウム137 2.8 Bq/L
全ベータ ND(18 Bq/L)
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
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