平成25年５月17日
東京電力株式会社

　４月５日以降お知らせしております、地下貯水槽の状況についての続報です。

　昨日（５月16日）実施した地下貯水槽関連のサンプリング分析結果についてお知らせします。
　・地下貯水槽No.1～7のドレン孔水
　・地下貯水槽No.1～4，6の漏えい検知孔水
　・地下貯水槽観測孔（地下貯水槽No.1～3周辺）A1～A19
　・地下貯水槽観測孔（地下貯水槽No.6周辺）B1～B3

　昨日（５月16日）の分析結果は前回（５月15日）実施したサンプリングの分析結果と比較して大きな変動はありませんでした。
　なお、地下貯水槽No.1漏えい検知孔水（北東側）の塩素濃度については、５月15日の値（73ppm）が若干上昇しておりましたが、５月16日の値（37ppm）は５月14日並み（30ppm）に戻っておりました（お知らせ済み）。全ベータの放射能濃度も同様に、５月15日の値（2.1×10³Bq/cm³）が若干上昇しておりましたが、５月16日の値（9.2×10²Bq/cm³）は５月14日並み（7.2×10²Bq/cm³）に戻っております。

　サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
　http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/chosui_13051701-j.pdf

　引き続き、当該貯水槽の水位等について監視強化を行います。

以　上