トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報133)
平成25年5月9日
東京電力株式会社
4月5日以降お知らせしております、地下貯水槽の状況についての続報です。
昨日(5月8日)実施した地下貯水槽関連のサンプリング分析結果についてお知らせします。
・地下貯水槽No.1~7のドレン孔水
・地下貯水槽No.1~4,6の漏えい検知孔水
・地下貯水槽観測孔(地下貯水槽No.1~3周辺)A1~A19
・地下貯水槽観測孔(地下貯水槽No.6周辺)B1~B3
・地下貯水槽観測孔(地下貯水槽No.2周辺)2-3,2-4(今回初めて分析)
昨日(5月8日)お知らせしたとおり、塩素濃度の上昇が見られた地下貯水槽No.1の漏えい検知孔(北東側)については、全ベータの値も同様の傾向 (1.3×103 Bq/cm3 → 4.0×103 Bq/cm3)が出ております。
なお、ドレン孔、他の漏えい検知孔については前回の分析結果と比較して大きな変動はありませんでした。
地下貯水槽No.2周辺では、新たな分析箇所である観測孔(2箇所)について、全ベータは検出限界値未満でした。
また、5月1日に実施した以下のトリチウムのサンプリングの分析結果(1週間に1回分析を実施)についてお知らせいたします。
・地下貯水槽No.1~4,6のドレン孔水
・地下貯水槽No.1~4,6の漏えい検知孔水
トリチウムの分析結果では、前回の分析結果と比較して大きな変動はありませんでした。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
引き続き、当該貯水槽の水位等について監視強化を行います。
以 上
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