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平成25年4月10日
東京電力株式会社
当社は、本日、社長直轄の「ソーシャル・コミュニケーション室(以下、SC室)」を新たに設置いたしました。
これは、当社が取りまとめた「福島原子力事故の総括および原子力安全改革プラン」(平成25年3月29日公表)において、組織の構造的な問題を解決するため、リスクコミュニケーション活動の充実を講じることとしており、これを実現するために、原子力部門を中心とした会社全体の体質改善の推進とともに、社会の尺度や目線に適合するリスクコミュニケーションを推進していくことを目的としたものであります。
SC室は、日常的に立地地域や社会のお気持ちに寄り添って行動することを社内に徹底するための活動や、潜在的なリスクの収集・分析を通じた対応策の検討に加えて、必要に応じて社内に対して情報開示に関する改善指示を行います。
また、非常災害時などのリスクが顕在化した際には、経営層に対して対応方針などについて提言いたします。
なお、SC室の室長は社外から招聘する予定であり、決定次第、お知らせいたします。(当面の間、代表執行役社長 廣瀬 直己が室長を兼務)
当社は、福島原子力事故を決して忘れることなく、昨日よりも今日、今日よりも明日の安全レベルを高め、比類無き安全を創造し続けることを目指して、原子力安全改革を着実に推進してまいります。
以 上
参考
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