トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2013年 > 福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報24)
平成25年4月9日
東京電力株式会社
4月5日以降お知らせしております、地下貯水槽の状況についての続報です。
地下貯水槽No.2における漏えい事象について、漏えい箇所の調査のためサンプリングを行った地下貯水槽No.1漏えい検知孔水において、全ベータ核種が検出されました。(本日4月9日午後6時7分お知らせ済み)
そのため、地下貯水槽No.1の水位低下はないこと、また、地下貯水槽No.1ドレン孔水の分析結果は確認できていないものの、内側のシート(二重遮水シート)から一番外側のシート(ベントナイトシート)へわずかな漏えいの恐れがあるものと判断いたしました。
そのため、管理対象区域で発生しておりますが、4月9日午後4時34分に実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則第19条の17の十号である「原子炉施設の故障その他不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等が管理区域内で漏えいしたとき。」を準用できる事態に該当する恐れがあると判断いたしました。
よって、本件については、福島第一原子力発電所原子炉施設保安規定第168条(報告)に基づき報告を行うものです。
以 上
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