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プレスリリース 2013年

川崎火力発電所2号系列第1軸の営業運転開始について

平成25年2月1日
東京電力株式会社

 当社は、本日、川崎火力発電所2号系列第1軸(50.0万kW)の営業運転を開始いたしました。
 発電方式は、1,500℃級コンバインドサイクル発電(MACC: More Advanced Combined Cycle)を採用しており、これは川崎火力発電所1号系列第1~3軸、富津火力発電所4号系列第1~3軸に続き、当社では7軸目のMACCの営業運転開始となります。

 川崎火力発電所2号系列第1軸の特長は次のとおりです。

(1)世界最高水準の熱効率59%を実現
 ガスタービンに最新の耐熱材料と冷却技術を導入し、燃焼温度を1,500℃としたことなどにより、現在運転中の発電設備では世界最高水準の59%という高い熱効率を実現しました。これにより、従来型のLNG火力と比較して約4割熱効率が向上し、燃料の使用量および、CO排出量を約25%抑制します。

(2)最新技術の採用で環境にやさしい発電所を実現(大気汚染を抑制)
 最新型の低NOX(窒素酸化物)燃焼器および高性能脱硝装置等、環境に配慮した設備を採用しました。

 当社といたしましては、引き続き、電力設備の確実な運転・保守を含めた供給力の確保を着実に進めていくことで、安定供給に全力を尽くしてまいります。

以 上

 

別紙

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