プレスリリース 2012年

平成24年度第2四半期決算について

平成24年10月31日
東京電力株式会社

 平成24年度第2四半期の売上高は、前年同期比14.9%増の2兆8,759億円(単独では同16.0%増の2兆7,723億円)、経常損益は1,662億円の損失(単独では1,893億円の損失)となりました。

 販売電力量は、昨年の東日本大震災の影響からの反動増などにより、前年同期比2.4%増の1,334億kWhとなりました。
 内訳としては、電灯は前年同期比0.1%減の440億kWh、電力は同1.1%減の56億kWh、特定規模需要は同4.1%増の837億kWhとなりました。

 収入面では、電気事業において、燃料費調整制度や料金改定の影響などにより電気料収入単価が上昇したことや、販売電力量が増加したことなどから、電気料収入は前年同期比16.4%増の2兆5,932億円となりました。これに地帯間販売電力料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比14.9%増の2兆8,759億円(単独では同16.0%増の2兆7,723億円)、経常収益は前年同期比14.1%増の2兆9,109億円(単独では同15.2%増の2兆7,996億円)となりました。

 一方、支出面では、電気事業において、原子力発電の全機停止により火力燃料の消費量が増加したことに加え、燃料価格の上昇などにより、燃料費が増加したことなどから、経常費用は前年同期比15.9%増の3兆771億円(単独では同16.7%増の2兆9,889億円)となりました。

 また、固定資産や有価証券の売却および単独における退職年金制度の見直しなど経営合理化を加速した結果、1,102億円(単独では1,123億円)を特別利益に計上するとともに、単独において原子力損害について合理的見積りが可能な賠償の見積額2,358億円を特別損失の原子力損害賠償費に計上した影響などから、四半期純損益は、2,994億円の損失(単独では3,082億円の損失)となりました。

以 上

添付資料
決算概要(PDF 16.3KB)
収支比較表(当社単独)(PDF 14.2KB)
通期の見通し(PDF 13.8KB)
<参考1>収支諸元表(単独)(PDF 13.3KB)
<参考2>特別利益の内訳(単独)(PDF 7.84KB)

・「決算短信等」についてはこちらをご覧ください。
・「特別損益の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」についてはこちらをご覧ください。


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