平成24年度第１四半期決算について
平成24年８月１日
東京電力株式会社
平成24年度第１四半期の売上高は、前年同期比15.6％増の1兆3,097億円（単独では同16.4％増の1兆2,545億円）、経常損益は1,242億円の損失（単独では1,341億円の損失）となりました。
販売電力量は、昨年の東日本大震災の影響からの反動増などにより、前年同期比3.7％増の624億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年同期比1.3％増の208億kWh、電力は同0.8％増の24億kWh、特定規模需要は同5.2％増の393億kWhとなりました。
収入面では、燃料費調整制度の影響などにより電気料収入単価が上昇したことや、販売電力量が増加したことなどから、電気料収入は前年同期比16.6％増の1兆1,737億円となりました。これに地帯間販売電力料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比15.6％増の1兆3,097億円（単独では同16.4％増の1兆2,545億円）、経常収益は前年同期比15.2％増の1兆3,347億円（単独では同16.1％増の1兆2,807億円）となりました。
一方、支出面では、電気事業において、原子力発電の全機停止により火力燃料の消費量が増加したことに加え、燃料価格の上昇などにより、燃料費が増加したことなどから、経常費用は前年同期比19.4％増の1兆4,590億円（単独では同20.5％増の1兆4,149億円）となりました。
また、原子力損害について合理的見積りが可能な賠償の見積額1,610億円を原子力損害賠償費に計上した影響などから、四半期純損益は、2,883億円の損失（単独では2,855億円の損失）となりました。
以 上
添付資料
・決算概要（PDF 16.8KB）
・収支比較表（当社単独）（PDF 14.5KB）
・通期の見通し（PDF 14.0KB）
・＜参考１＞収支諸元表（単独）（PDF 13.5KB）
・＜参考２＞特別利益の内訳（単独）（PDF 8.07KB）
・「決算短信等」についてはこちらをご覧ください。
・「特別損益の計上、通期業績予想の修正及び「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ」についてはこちらをご覧ください。
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