プレスリリース 2012年

平成23年度第3四半期決算について

                            平成24年2月13日
                            東京電力株式会社

 平成23年度第3四半期の売上高は、前年同期比4.0%減の3兆8,008億円(単独
では同4.8%減の3兆6,236億円)、経常損益は2,205億円の損失(単独では2,570
億円の損失)となり、四半期純損益は、6,230億円の損失(単独では6,375億円
の損失)となりました。

 販売電力量は、お客さまによる節電のご協力や生産活動の落ち込みの影響がみ
られたこと、また、夏場に気温が前年より概ね低めに推移し、冷房需要の減少が
みられたことなどにより、全ての用途で前年同期の水準を下回ったことなどから、
前年同期比11.8%減の1,930億kWhとなりました。
 内訳としては、電灯は前年同期比10.9%減の651億kWh、電力は同11.9%減の80
億kWh、特定規模需要は同12.2%減の1,199億kWhとなりました。

 収入面では、電気事業において、販売電力量が減少したことなどにより、電気
料収入は前年同期比5.4%減の3兆3,716億円となりました。これに地帯間販売電力
料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比4.0%減の3兆8,008億円
(単独では同4.8%減の3兆6,236億円)、経常収益は前年同期比4.2%減の3兆
8,571億円(単独では同4.8%減の3兆6,705億円)となりました。

 支出面では、給与・賞与のカットによる人件費の減少や資材・役務調達コスト
削減による修繕費の減少など費用圧縮に努めたものの、原子力発電の減少などに
より燃料費が大幅に増加したことなどから、経常費用は前年同期比8.8%増の4兆
776億円(単独では同8.6%増の3兆9,276億円)となりました。

 また、特別利益は、単独において、福島第一原子力発電所の事故等に関する原
子力損害賠償支援機構資金交付金1兆5,803億円を計上したことなどから、1兆6,198
億円(単独では1兆6,195億円)となりました。
一方、特別損失は、東北地方太平洋沖地震により被災した資産の復旧等に係る災
害特別損失3,122億円(単独では3,119億円)に加え、単独において、原子力損害
賠償費1兆6,445億円を計上したことなどから、2兆16億円(単独では1兆9,989億円)
となりました。

                                  以 上

添付資料
・決算概要(PDF 16.0KB)収支比較表(単独)(PDF 13.2KB)通期の見通し(PDF 11.0KB)<参考1>収支諸元表(単独)(PDF 11.2KB)<参考2>特別利益の内訳(単独)(PDF 7.51KB)<参考2>特別損失の内訳(単独)(PDF 9.56KB) 

「決算短信等」についてはこちらをご覧ください。 



	

	



			
			
		

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