当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可申請の補正について
平成24年1月25日
東京電力株式会社
当社は、中長期対策を計画的に進めていくための体制として福島第一安定化セン
ター等の組織を変更するとともに、福島第一原子力発電所の運用実態に則した規定
となるよう記載を見直すため、平成24年1月13日に、経済産業省原子力安全・保安
院へ、福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定*変更認可の申請を行いました。
原子炉施設保安規定変更認可の申請概要は、以下のとおりです。
○福島第一原子力発電所の対応は、冷温停止を継続しつつ燃料取り出しなど廃炉措
置に向けた中長期対策に移行したことから、中長期対策を計画的に進めていくた
めの体制として組織を見直し、これに伴い第4条、第5条、第123条及び第124条
の組織及び職務を変更するとともに、第12章の関連する条文の主語を変更。
○福島第一原子力発電所における運用の実態を踏まえ、第12章の関連する条文につ
いて記載を適正化
(平成24年1月13日お知らせ済み)
その後、今回申請を行った、福島第一原子力発電所の原子炉保安規定の変更案の
記載内容について、表現の明確化を行ったことから、本日、経済産業省原子力安全・
保安院へ、福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定変更認可申請の補正を行い
ましたので、お知らせいたします。
以 上
添付資料:福島第一原子力発電所原子炉施設保安規定 補正比較表(PDF 20.2KB)
*原子炉施設保安規定
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第37条第1項の規定に
基づき、原子炉設置者が原子力発電所の安全運転を行ううえで遵守すべき基本的
事項(運転管理・燃料管理・放射線管理・緊急時の処置など)を定めたもので、
国の認可をうけている。
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