川崎火力発電所2号系列2軸,3軸設備増設計画に係る環境影響評価準備書の届出について
平成24年1月19日
東京電力株式会社
当社は、本日、川崎火力発電所2号系列2軸、3軸の設備増設に係る環境への影
響評価を取りまとめた「川崎火力発電所2号系列2軸,3軸設備増設計画 環境影
響評価準備書」(以下「準備書」)を経済産業大臣に届け出るとともに、神奈川県
知事、東京都知事、川崎市長、横浜市長、大田区長および品川区長に送付いたしま
した。
このたび届け出いたしました準備書は、川崎火力発電所2号系列2軸、3軸に、
世界最高水準の熱効率約61%を実現するガスタービン燃焼温度1,600℃級コンバイ
ンドサイクル発電(MACCII)を導入することに伴い、環境影響評価法および電
気事業法等に基づき必要となる環境影響評価の手続きで、全3段階の手続きのうち、
2段階目に該当いたします。
なお、本準備書につきましては、環境影響評価法第16条の規定に基づき、本年1
月20日から2月20日までの期間、行政機関ならびに当社神奈川支店、川崎支社、川
崎火力発電所にて縦覧するとともに、環境影響評価法第17条の規定に基づき、関係
地域内で説明会を開催いたします。
当社は、経済産業省をはじめとした関係各所のご指導や、地域の皆さまのご意見
を賜りながら着実に計画を実施してまいります。
<計画の概要>
名称:川崎火力発電所2号系列2軸,3軸設備増設計画
所在地:神奈川県川崎市川崎区千鳥町5番1号
発電方式:コンバインドサイクル発電方式
発電設備出力:142万kW(2軸:71万kW、3軸:71万kW)
使用燃料:液化天然ガス(LNG)
発電端熱効率:約61%(低位発熱量基準)
以 上
別紙1:「環境影響評価準備書」の縦覧について(PDF 13.2KB)
別紙2:「環境影響評価準備書」の説明会について(PDF 9.10KB)
参 考:環境影響評価の手続き(PDF 123KB)
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