プレスリリース 2012年

千葉火力発電所ガスタービン発電設備のコンバインドサイクル化について

〜さらなる供給力確保と環境負荷低減に向けて〜

                             平成24年1月6日
                             東京電力株式会社

 当社は、現在、供給力の確保に全力で取り組む中で、千葉県内の当社の千葉火力
発電所敷地内において設置を進めているガスタービン発電設備をコンバインドサイ
クル方式に変更することとし、このたび、実施計画を取りまとめましたので、お知
らせいたします。

 具体的には、平成23年3月11日の震災以降、需給が逼迫する中で、供給力確保策
の一環として、千葉火力発電所敷地内への緊急的な設置を決定した3台のガスター
ビン(合計出力100.2万kW:33.4万kW×3台)を、当初予定どおり平成24年7月ま
でに全台運転開始させ、その後、3台の当該ガスタービン全てを、平成26年7月ま
でにコンバインドサイクル方式に変更し、恒常的な電源として活用してまいります。

 これにより、合計出力150.0万kW(50.0万kW×3軸)、熱効率約58%を達成する
ことになり、これまでの計画と比べ約50万kWの出力増加に加え、環境負荷の低減を
図ることができます。

 当社は、引き続き供給力の確保に全力で取り組むとともに、発電設備の計画外停
止や需要増加に伴う電力需給バランスの変化に対し、昨年の夏に設置した緊急設置
電源の稼働等により安定供給を確保してまいります。

                                  以 上

添付資料
・別紙:ガスタービン発電設備のコンバインドサイクル化計画の概要(PDF 105KB) 
・参考:ガスタービン発電設備のコンバインドサイクル方式への変更について 
                               (PDF 124KB) 



	

	



			
			
		

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