東北電力株式会社への電力融通実施について(11月21日)
平成23年11月21日
東京電力株式会社
東北電力から、同社エリア内の需給逼迫が予想されることから、電力系統利用協
議会を通じて電力融通(全国融通)の要請があったことを受け、当社といたしまし
ては、サービスエリア内の需給状況を踏まえ、本日16時から19時までの間で、最大
40万kWの応援融通(全国融通)を行うことといたしましたのでお知らせいたします。
なお、これにより本日の上記時間帯で、東北電力に最大40万kWの電力融通を行う
こととなりますが、当社といたしましては、適正な予備力を確保できる見通しであ
り、当社サービスエリア内における電力の安定供給に問題はありません。
<参考>本日の当社の需給見通し(21日15時時点) (単位:万kW)
<参考> 応援融通(全国融通)
実運用における電源事故や需要急増による需給ギャップ発生への対応として、全
国的な需給安定確保のため、一般電気事業者間で緊急避難的に融通し合う電力融通。
融通の送受電にあたっては、電力系統利用協議会(ESCJ)が斡旋手続きを実施する
(電力の応援を必要とする一般電気事業者は、ESCJに申し出。ESCJから他の一般電
気事業者に応援可否を連絡。応援可能な一般電気事業者がESCJに申し出を行うこと
で電力の受給を決定する)。
以 上
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