福島第一原子力発電所タービン建屋付近のサブドレンからの放射性物質の検出について
			
                             平成23年11月4日
                             東京電力株式会社
 平成23年3月28日、原子力安全委員会より福島第一原子力発電所タービン建屋地
下1階の滞留水に関し、地下および海中への漏えいおよび安全確認のためサブドレ
ンのサンプリングの実施や海水のサンプリングの強化について助言をいただいてお
り、当社として、取り組みを進めているところです。
 サブドレンのサンプリングについては、4月14日の原子力安全・保安院からの指
示に基づき、今後、1週間に3回実施することとし、結果については、翌日とりま
とめてお知らせすることとしております。
                             (お知らせ済み)
 福島第一原子力発電所のタービン建屋付近のサブドレン(施設内で集水・管理さ
れた地下水)における10月10日採取分について、プルトニウムおよびストロンチウ
ムの分析を行った結果、別紙の通り、ストロンチウム89、90 が検出されました。
 以上の結果について、本日、原子力安全・保安院ならびに福島県へ連絡いたしま
した。
                                  以 上
* 主要3核種(ヨウ素131、セシウム134・137)の分析結果については、10月11日
   にお知らせ済み。
・別紙1:福島第一原子力発電所 サブドレン等のPu 分析結果(PDF 7.72KB)
・別紙2:サブドレン等核種分析結果(PDF 10.3KB)
	
	
			一覧へ