平成23年度第1四半期決算について
平成23年8月9日
東京電力株式会社
平成23年度第1四半期の売上高は、前年同期比7.2%減の1兆1,331億円(単独
では同7.8%減の1兆779億円)、経常損益は627億円の損失(単独では717億円の
損失)となりました。
また、四半期純損益は、東北地方太平洋沖地震により被災した資産の復旧等に
要する費用または損失1,055億円(単独では1,053億円)に加え、単独において、
福島第一原子力発電所の事故等に関する原子力損害の賠償について、原子力損害
賠償紛争審査会の定める「東京電力株式会社福島第一、第二原子力発電所事故に
よる原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針」を踏まえた見積額3,977億円
を特別損失に計上したことなどから5,717億円の損失(単独では5,738億円の損失)
となりました。
販売電力量は、お客さまにおける節電のご協力や生産活動の落ち込みの影響な
どにより、全ての用途で前年同期の水準を下回ったことなどから、前年同期比
12.1%減の602億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年同期比10.0%減の205億kWh、電力は同11.3%減の23
億kWh、特定規模需要は同13.2%減の373億kWhとなりました。
収入面では、電気事業において、販売電力量が減少したことなどにより、電気
料収入は前年同期比8.1%減の1兆62億円となりました。これに地帯間販売電力料
や他社 販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比7.2%減の1兆1,331億円
(単独では 同7.8%減の1兆779億円)、経常収益は前年同期比7.4%減の1兆
1,590億円(単独では同7.2%減の1兆1,029億円)となりました。
一方、支出面では、電気事業において、燃料価格の高騰などにより燃料費が増
加したことなどから、経常費用は前年同期比1.7%増の1兆2,218億円(単独では同
1.5%増の1兆1,746億円)となりました。
以 上
添付資料
・
決算概要(PDF 15.5KB)
・
収支比較表(単独)(PDF 13.7KB)
・
通期の見通し(PDF 10.8KB)
・
<参考1>収支諸元表(単独)(PDF 7.87KB)
・
<参考2>特別損失の内訳(単独)(PDF 8.61KB)
「決算短信等」については
こちらをご覧ください。
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