福島第一原子力発電所タービン建屋付近のサブドレンからの放射性物質の検出について
平成23年8月5日
東京電力株式会社
平成23年3月28日、原子力安全委員会より福島第一原子力発電所タービン建屋地
下1階の滞留水に関し、地下および海中への漏えいおよび安全確認のためサブドレ
ンのサンプリングの実施や海水のサンプリングの強化について助言をいただいてお
り、当社として、取り組みを進めているところです。
サブドレンのサンプリング調査については、4月14日の原子力安全・保安院から
の指示に基づき、今後、1週間に3回実施することとし、結果については、翌日と
りまとめてお知らせすることとしております。
(お知らせ済み)
福島第一原子力発電所のタービン建屋付近のサブドレン(施設内で集水・管理さ
れた地下水)における7月18日採取分について、ストロンチウムの分析を行った結
果、別紙の通り、ストロンチウム89、90が検出されました。
また、6月13日採取分について、全アルファ、全ベータの分析を行った結果、別
紙の通り、全ベータが検出されました。
以上の結果について、本日までに原子力安全・保安院ならびに福島県へ連絡いた
しました。
以 上
添付資料
・別紙:サブドレン等核種分析結果(PDF 11.4KB)
一覧へ