福島第一原子力発電所敷地内における空気中の放射性物質の核種分析の結果について（第百十報）
平成23年７月13日
東京電力株式会社
平成23年３月22日、周辺環境のモニタリングの一環として、東北地方太平洋沖地
震で被災した福島第一原子力発電所の敷地内において採取した空気中に含まれる放
射性物質の核種分析を行った結果、放射性物質が検出されたことから、分析結果を
とりまとめて、原子力安全・保安院ならびに福島県へ連絡いたしました。
また、本調査結果におけるヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137の３核種に
ついては確定値としてお知らせすることとし、その他の核種については、今後、再
評価を実施することとしております。
（お知らせ済み）
平成23年７月12日、福島第一原子力発電所の敷地内において、サンプリング調査
を行い、空気中に含まれる放射性物質の核種分析を行った結果、別紙の通り、検出
はありませんでした。
なお、平成23年６月27日に採取した空気中に含まれるプルトニウムの分析を行っ
た結果、別紙の通り、検出はありませんでした。
今後も、同様のサンプリング調査を実施することとしております。
以 上
・添付資料：発電所敷地内における空気中放射性物質の核種分析結果（PDF 69.0KB）
・別紙：福島第一原子力発電所 空気中のPu測定結果（PDF 38.3KB）
・参考資料：福島第一 ダスト核種分析結果（PDF 46.7KB）
・参考資料：福島第二 ダスト核種分析結果（PDF 37.9KB）
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