当社福島第一原子力発電所の放射線業務従事者の線量限度を超える被ばくに係る原因究明及び再発防止対策の策定に関する経済産業省原子力安全・保安院への報告の一部修正について
平成23年５月11日
東京電力株式会社
当社は、平成23年４月27日と５月１日に公表した「福島第一原子力発電所におけ
る当社職員の被ばく線量限度の超過について」に対する原因と対策を、５月２日、
「福島第一原子力発電所の放射線業務従事者の線量限度を超える被ばくに係る原因
究明及び再発防止対策の策定について」にて経済産業省原子力安全・保安院へ報告
いたしましたが、報告の内容に一部誤りがありました。
＜経緯＞
５月３日に福島労働局より免震重要棟で従事した女性職員の作業内容について問
い合わせがあったことから、詳細な確認作業を行ったところ、経済産業省原子力安
全・保安院へ報告した内容に誤りのあることが判明しました。
＜内容＞
女性職員の人数（合計19名）を集計するにあたり、思いこみにより誤って、免震
重要棟で従事した者として集計していたが実際には免震重要棟で従事しなかった者
が１名（放射線業務従事者）おりました。また、免震重要棟で従事しなかった者と
して集計していたが実際には免震重要棟で従事した者（非放射線業務従事者）が１
名おりました。
（平成23年５月５日お知らせ済み）
本件について、別紙の通り、報告内容の修正を行い、本日、経済産業省原子力安
全・保安院へ報告いたしましたのでお知らせします。
以 上
別紙：「福島第一原子力発電所の放射線業務従事者の線量限度を超える被ばくに係
る原因究明及び再発防止対策の策定等について」（平成23年５月２日 原管
発官23第46号）の修正について（PDF 103KB）
参考：当社福島第一原子力発電所の放射線業務従事者の線量限度を超える被ばくに
係る原因究明及び再発防止対策の策定に関する経済産業省原子力安全・保安
院への報告の一部誤りについて（PDF 8.27KB）
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