プレスリリース 2010年

柏崎刈羽原子力発電所1号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能試験の進捗状況について[発電開始について]

                             平成22年6月6日
                             東京電力株式会社

 当社柏崎刈羽原子力発電所1号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、
平成19年5月4日から第15 回定期検査に伴いプラントを停止し、その後、平成19
年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響による点検、復旧作業を実施してお
りましたが、平成22年5月21日よりプラント全体の機能試験を開始し、計画的に試
験を進めております。

 その後、主タービンを起動させ、試験的に主発電機を送電線網に接続する等、6
月6日午前0時30分までに計画した試験を行い、試験結果について問題がないこと
を確認いたしました(試験項目および結果の概要については、添付資料を参照)。

 これまでの試験結果を踏まえ、一旦、主発電機を送電線網から切り離し、主ター
ビンの保護装置の機能を確認する試験を実施した後、再び主発電機を送電線網に接
続して、6月6日午前11時30分に発電を開始いたしました。

 現在、発電機出力を約20%まで上昇させる操作を行っており、約20%に到達後は、
この状態を保持し、計画した試験を慎重に進めてまいります(試験予定の概要につ
いては、添付資料を参照)。

 なお、機能試験の状況については、随時、お知らせしてまいります。

                                  以 上

○添付資料
 別紙:柏崎刈羽原子力発電所1号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能
    試験に係る進捗状況(平成22年6月6日)(PDF 181KB)




	

	



			
			
		

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