太陽光発電促進付加金の適用に関する認可申請について
平成22年1月22日
東京電力株式会社
当社は、「太陽光発電の新たな買取制度」にもとづき、本日、平成22年4月1日
からのお客さまの電気料金に「太陽光発電促進付加金」を適用するため、供給約款
等以外の供給条件の設定に係る認可申請を経済産業大臣に行いました。
「太陽光発電の新たな買取制度」は、「エネルギー供給事業者による非化石エネ
ルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律」等(以
下、「法令等」)にもとづき、平成21年11月1日から開始されております。
この制度による太陽光発電の買取費用は、「太陽光発電促進付加金」として、高
圧・特別高圧で電気の供給を受けるお客さまを含め、電気をお使いになる全てのお
客さまにご負担いただくこととなり、具体的には、法令等の規定するところに従っ
て毎年算定する「太陽光発電促進付加金単価」にもとづき、電気のご使用量に応じ
て算定し、毎月の電気料金の一部として申し受けることとなります。
<電気料金の算定方法イメージ(従量制供給の場合)>
また、この単価は、経済産業大臣の諮問機関である総合資源エネルギー調査会新
エネルギー部会および電気事業分科会の合同小委員会(買取制度小委員会)におけ
る審議を経て決定されますが、法令等の規定するところに従って算定した平成22年
度(平成22年4月分から平成23年3月分料金まで)の単価は、以下のとおりです。
※高圧・特別高圧で電気の供給を受けるお客さまについても同じ。
なお、電気最終保障約款および託送供給約款についても、本日、平成22年4月1
日からの「太陽光発電促進付加金」の適用に関する届出および特例承認申請を経済
産業大臣に行っております。
以 上
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