川崎火力発電所2号系列2軸、3軸設備増設計画に係る環境影響評価方法書の届出について
〜世界最高水準の熱効率約61%を実現する「MACCII」を導入〜
平成21年9月3日 東京電力株式会社 当社は、本日、川崎火力発電所2号系列2軸、3軸の設備増設に係る環境への影 響を評価するための調査・予測・評価方法を取りまとめた「川崎火力発電所2号系 列2軸、3軸設備増設計画環境影響評価方法書」(以下、「方法書」)を経済産業 大臣に届け出るとともに、神奈川県知事、東京都知事、川崎市長、横浜市長、大田 区長および品川区長に送付いたしました。 このたび方法書を提出する川崎火力発電所2号系列2軸、3軸は、当社のこれま での最高熱効率約59%を上回る世界最高水準の約61%を実現する、ガスタービン燃 焼温度1,600℃級コンバインドサイクル発電、通称「MACCII」を導入いたしま す。 なお、本方法書につきましては、環境影響評価法第7条の規定に基づき、9月4 日から10月5日までの期間、別紙の行政機関ならびに当社神奈川支店、川崎支社、 川崎火力発電所にて縦覧し、皆さまのご意見を広くいただいてまいります。 当社は、経済産業省をはじめとした関係各所のご指導や、地域の皆さまのご意見 を賜りながら着実に計画を実施してまいります。 <計画の概要> 名 称:川崎火力発電所2号系列2軸、3軸設備増設計画 所 在 地:神奈川県川崎市川崎区千鳥町5番1号 発 電 方 式 :コンバインドサイクル発電方式 発電設備出力:142万kW(2軸:71万kW、3軸:71万kW) 使 用 燃 料 :液化天然ガス(LNG) 発電端熱効率:約61%(低位発熱量基準) 工事開始時期:平成24年度(予定) 運 転 開 始 :2軸 平成28年度(予定) 3軸 平成29年度(予定) 以 上
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