プレスリリース 2009年

柏崎刈羽原子力発電所7号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能試験の進捗状況について[発電開始について]

                             平成21年5月20日
                             東京電力株式会社

 当社柏崎刈羽原子力発電所7号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6千キロワ
ット)は、平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響により停止してお
りましたが、平成21年5月8日よりプラント全体の機能試験を開始し、計画的に試
験を進めております。

 その後、主タービンを起動させ、試験的に主発電機を送電線網に接続して発電を
開始し、5月20日午前8時50分現在までに、計画された試験を実施して、試験結果
について問題がないことを確認いたしました(試験項目および結果の概要について
は、添付資料を参照)。

 これまでの試験結果を踏まえ、一旦、主発電機を送電線網から切り離し、主ター
ビンの保護装置の機能を確認する試験を実施した後、再び主発電機を送電線網に接
続して、5月20日午前11時10分に発電を再開いたしました。

 現在、発電機出力を約20%としており、この状態を保持し、今後計画された試験
を慎重に進めてまいります(試験予定の概要については、添付資料を参照)。

 なお、機能試験の評価結果については、随時、お知らせしてまいります。

                                  以 上
English
○添付資料 ・別紙:柏崎刈羽原子力発電所7号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能     試験に係る進捗状況(平成21年5月20日)(PDF 97.3KB)
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