プレスリリース 2009年

柏崎刈羽原子力発電所7号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能試験の進捗状況について[原子炉圧力上昇(約7.0MPa)後の評価について]

                             平成21年5月15日
                             東京電力株式会社

 当社柏崎刈羽原子力発電所7号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6千キロワッ
ト)は、平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響により停止しており
ましたが、平成21年5月8日よりプラント全体の機能試験を開始し、その後、計画
的に試験を進めております。

 原子炉圧力を約7.0MPaまで上昇させた後、再度、原子炉を未臨界状態にし、5月
14日午後7時30分現在までに、計画された試験を実施し、試験結果について問題が
ないことを確認いたしました(試験項目および結果の概要については、添付資料を
参照)。
 なお、5月11日に発生した原子炉隔離時冷却系の不適合ならびに圧力抑制室の水
位上昇にかかる不適合につきましては、原因と対策をとりまとめ、5月13日に公表
しております。

 これまでの試験結果を踏まえ、再度、原子炉を臨界状態にし、本日午後1時9分
に主タービンを起動しております。今後、主タービンの運転状態を確認し、試験的
に主発電機を送電線網に接続する等、計画された試験を慎重に進めてまいります(
試験予定の概要については、添付資料参照)。

 なお、機能試験の評価結果については、随時、お知らせしてまいります。

                                  以 上

○添付資料
・別紙:柏崎刈羽原子力発電所7号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能
    試験に係る進捗状況(平成21年5月15日)(PDF 202KB)

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