六ヶ所再処理工場で回収されるプルトニウムの利用計画について
平成21年3月6日 東京電力株式会社 日本原燃株式会社六ヶ所再処理工場は、平成18年3月から使用済燃料を使用し たアクティブ試験を開始しており、本年8月の竣工を予定しておりますが、この たび、当社は、平成20年度末に約0.8トン、平成21年度末に約1.1トンの核分裂性 プルトニウムを所有する見通しとなりました。 当社は、立地地域の皆さまからの信頼回復に努めることを基本に、国内MOX 燃料加工工場の竣工が予定される平成24年度以降、このプルトニウムを当社原子 力発電所のうち3基ないし4基において利用することを計画しています。 当計画は、「我が国におけるプルトニウム利用の基本的な考え方(平成15年8 月5日 原子力委員会決定)」にもとづきお知らせするものです。 当社は、平成19年7月の新潟県中越沖地震の影響で停止している柏崎刈羽原子 力発電所の設備健全性に係る点検・評価や耐震安全性評価・耐震強化工事などに 取り組んでおりますが、引き続き、安全の確保と立地地域の皆さまからの信頼回 復に向けて全社を挙げて取り組んでまいります。 以 上 添付資料 ・別紙:「六ヶ所再処理工場回収プルトニウム利用計画(平成21年度)」(PDF 20.6KB) (網掛け部分が当社計画) ・参考:プルトニウム所有量(平成20年12月末時点)(PDF 10.6KB)
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