プレスリリース 2008年

柏崎刈羽原子力発電所6号機タービン建屋(非管理区域)における発煙について(第2報)

                             平成20年12月8日
                             東京電力株式会社
                           柏崎刈羽原子力発電所

 本日午前10時40分頃、定期検査中の当所6号機タービン建屋地下1階原子炉補機
冷却系熱交換器室(非管理区域)において、配管サポートの耐震強化工事のために
溶接作業を行っていたところ、溶接棒の送り出し装置から煙が発生したため、協力
企業作業員が簡易消火器を使用し、初期消火を行い、午前11時37分頃、消防署へ通
報いたしました。また、発生した煙を吸った作業員1名が体調不良を訴えたため、
発電所内の健康管理室で応急処置をしております。なお、本事象による外部への放
射能の影響はありません。(12月8日お知らせ済み)

 その後、消防署の現場確認により、午後0時27分に鎮火が確認されました。
 今後、火災の原因について調査いたします。

                                  以 上

参考資料:今回発煙のあった溶接棒の送り出し装置(PDF 31.1KB)

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