平成20年12月8日
東京電力株式会社
当社・福島第二原子力発電所3号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)
は、平成20年9月6日以来、第15回定期検査を実施してまいりましたが、12月6
日午後1時、発電を開始いたしましたのでお知らせいたします。
今後、出力を定格出力まで上昇させて調整運転を続けたのち、平成21年1月上
旬に経済産業省の総合負荷性能検査を受け、定期検査を終了する予定です。
今回実施した主な工事は、以下の通りです。
(定期検査中に実施した主な工事)
1.燃料集合体の取替え
燃料集合体764体中152体を取り替えました。
2.エリアモニタリング設備の改造工事
エリアモニタリング設備のうち廃棄物処理建屋放射線モニタ検出器8台
をGM管から半導体式に変更しました。
以 上
<参考>当社原子力発電所の現況
福島第一・1号機( 46万キロワット) 定期検査中
2号機( 78万4千キロワット) 運転中
3号機( 78万4千キロワット) 運転中
4号機( 78万4千キロワット) 運転中
5号機( 78万4千キロワット) 運転中
6号機(110万キロワット) 運転中
福島第二・1号機(110万キロワット) 運転中
2号機(110万キロワット) 定期検査中
3号機(110万キロワット) 12月6日から発電開始
4号機(110万キロワット) 運転中
柏崎刈羽・1号機(110万キロワット) 定期検査中
2号機(110万キロワット) 定期検査中
3号機(110万キロワット) 定期検査中
4号機(110万キロワット) 定期検査中
5号機(110万キロワット) 定期検査中
6号機(135万6千キロワット) 定期検査中
7号機(135万6千キロワット) 定期検査中
これにより、停止中のプラントは、9基、合計977万2千キロワット、運転中
のプラントは、8基、合計753万6千キロワットとなります。
|