定期検査中の福島第二原子力発電所4号機の原子炉自動停止について
平成19年2月18日 東京電力株式会社 当社福島第二原子力発電所4号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット) は、平成19年2月16日より原子炉を起動中で発電開始準備をしていたとこ ろ、本日午前9時21分、「主蒸気管放射能高高トリップ*」の警報が発生し たことにより、原子炉が自動停止いたしました。 原因については現在調査中です。 なお、主蒸気管放射線モニタおよびその他の放射線モニタに変動は見ら れず、これによる外部への放射能の影響はありません。 以 上 *:主蒸気管放射能高高トリップ 主蒸気管の放射線レベルを連続監視し、通常範囲を超える放射線が検 出された場合に原子炉の緊急停止信号を発信する警報。 |