平成19年1月24日
東京電力株式会社
中部電力株式会社
北陸電力株式会社
関西電力株式会社
九州電力株式会社
東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、および九州電力の5社は、原子炉等
規制法に従い、海外からのガラス固化体の返還のために、本日、事業所外廃棄確認
を原子力安全基盤機構に対し申請いたしました。
このたびの申請は、平成18年度に青森県六ヶ所村にある日本原燃株式会社の廃
棄物管理施設に搬入を予定しております返還ガラス固化体130本分について、荷
主である各電力会社が、ガラス固化体を貯蔵する際に遵守すべき保安のために必要
な措置等について、確認を得るために行うものです。
本申請の詳細は、別紙1のとおりです。
また、各電力会社は、昨年7月下旬から11月下旬にかけて、仏国AREVA
NC社ラ・アーグ再処理工場において、返還されるガラス固化体の測定を実施し、
外観等が良好であることを確認しております。仏国での測定内容と結果については、
別紙2のとおりです。
なお、返還ガラス固化体の輸送は、平成19年2月頃出港、平成19年3月頃到
着を予定しております。
以 上
別紙1:返還ガラス固化体に係る事業所外廃棄確認申請について(PDF 21.6KB)
別紙2:仏国での測定結果について(PDF 17.4KB) |