平成18年7月28日
東京電力株式会社
当社・柏崎刈羽原子力発電所3号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、
平成18年5月12日以来、第9回定期検査を実施してまいりましたが、7月27日午後
6時10分に発電を開始いたしました。
今後、出力を定格出力まで上昇させ調整運転を続けたのち、8月下旬に経済産業
省の総合負荷性能検査を受け、定期検査を終了する予定です。
今回実施した主な工事は、以下の通りです。
(定期検査中に実施した主な工事)
1.燃料集合体の取替え
燃料集合体764体中148体を取り替えました。
2.非常用炉心冷却系統のストレーナ取替工事
圧力抑制室内に設置されている非常用炉心冷却系統のストレーナの目詰ま
り防止対策として残留熱除去系及び高圧炉心スプレイ系並びに低圧炉心スプ
レイ系のストレーナを大型のストレーナに取り替えました。
以 上
<参考>当社原子力発電所の現況
福島第一・1号機(46万キロワット) 運転中
2号機(78万4千キロワット) 運転中
3号機(78万4千キロワット) 調整運転中
4号機(78万4千キロワット) 運転中
5号機(78万4千キロワット) 7月31日から定期検査開始予定
6号機(110万キロワット) 調整運転中
福島第二・1号機(110万キロワット) 調整運転中
2号機(110万キロワット) 運転中
3号機(110万キロワット) 運転中
4号機(110万キロワット) 運転中
柏崎刈羽・1号機(110万キロワット) 運転中
2号機(110万キロワット) 運転中
3号機(110万キロワット) 7月27日から発電開始
4号機(110万キロワット) 定期検査中
5号機(110万キロワット) 運転中
6号機(135万6千キロワット) 運転中
7号機(135万6千キロワット) 運転中
これにより、停止中のプラントは、2基、合計188万4千キロワット、運転中のプ
ラントは、15基、合計1,542万4千キロワットとなります。
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