平成18年4月14日
東京電力株式会社
当社・柏崎刈羽原子力発電所6号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6千キ
ロワット)は、平成17年12月10日以来、第7回定期検査を実施してまいりました
が、平成18年4月13日午後7時26分、発電を開始いたしました。
今後、定格出力まで発電量を増加させたのち、所管官庁の総合負荷性能検査を
受け、5月中旬頃に定期検査を終了する予定です。
今回実施した主な工事は、以下の通りです。
(定期検査中に実施した主な工事)
1.燃料集合体の取替え
燃料集合体872体中204体を取り替えました。
2.非常用炉心冷却系統のストレーナ取替工事
圧力抑制室内に設置されている非常用炉心冷却系統のストレーナの目詰ま
り防止対策として残留熱除去系及び高圧炉心注水系のストレーナを大型のス
トレーナに取り替えました。
以 上
<参考>当社原子力発電所の現況
福島第一・1号機(46万キロワット) 運転中
2号機(78万4千キロワット) 停止中
3号機(78万4千キロワット) 停止中
4号機(78万4千キロワット) 運転中
5号機(78万4千キロワット) 運転中
6号機(110万キロワット) 定期検査中
福島第二・1号機(110万キロワット) 運転中
2号機(110万キロワット) 運転中
3号機(110万キロワット) 調整運転中
4号機(110万キロワット) 原子炉起動中
柏崎刈羽・1号機(110万キロワット) 定期検査中
2号機(110万キロワット) 調整運転中
3号機(110万キロワット) 運転中
4号機(110万キロワット) 定期検査中
5号機(110万キロワット) 運転中
6号機(135万6千キロワット) 4月13日から発電開始
7号機(135万6千キロワット) 運転中
これにより、停止中のプラントは、6基、合計596.8万キロワット、運転中の
プラントは、11基、合計1134万キロワットとなります。
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