平成17年2月8日
東京電力株式会社
平成16年度第3四半期(平成16年4月1日〜12月31日)の売上高は、前年同期比
4.2%増の3兆7,101億円(単独では同2.5%増、3兆5,685億円)、経常利益は前年同期
比65.4%増の3,659億円(単独では同55.5%増、3,548億円)、当期純利益は前年同期
比48.1%増の2,003億円(単独では同55.5%増、2,263億円)となりました。
販売電力量は、前年度の冷夏の反動や昨年夏の記録的な猛暑の影響により冷房需要
が増加したことに加え、景気の緩やかな回復基調を反映して産業用需要が増加したこ
となどから、前年同期比4.4%増の2,127億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年同期比6.7%増の654億kWh、電力は同5.2%増の588億kWh、
特定規模需要は同2.3%増の885億kWhとなりました。
収入面では、電気事業において、販売電力量が増加した一方で、昨年10月から料金
引下げを実施したことや、燃料費調整制度による収入が減少したことなどにより、電
気料収入は前年同期比1.6%増の3兆4,364億円となりました。これに地帯間販売電力
料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年同期比4.2%増の3兆7,101億円(単
独では同2.5%増、3兆5,685億円)、経常収益は前年同期比4.4%増の3兆7,347億円
(単独では同2.7%増、3兆5,903億円)となりました。
支出面では、電気事業において、原子力プラントの点検・補修工事の完了に伴う修
繕費の増加などがありましたものの、原子力プラントの再稼動などによる燃料費や購
入電力料の大幅な減少があったほか、設備投資の抑制による減価償却費の減少等、業
務運営全般にわたって一層の効率化やコストダウンに努めた結果、経常費用は前年同
期比0.4%増の3兆3,687億円(単独では同1.0%減、3兆2,354億円)と、前年並みの水
準となりました。
以 上
添付資料
・決算概要(PDF 20.0KB)
・収支比較表(当社単独)(PDF 10.9KB)
「第3四半期財務・業績の概況」についてはこちらをご覧ください。 |