平成16年11月11日
東京電力株式会社
平成16年度中間期の売上高は、前年同期比5.4%増の2兆5,289億円(単独では
5.1%増、2兆4,648億円)、経常利益は前年同期比142.7%増の3,327億円(単独
では147.9%増、3,268億円)、中間純利益は前年同期比110.8%増の1,830億円
(単独では149.2%増、2,104億円)となりました。
当社の販売電力量は、昨年の冷夏の反動や今夏の記録的な猛暑の影響により冷
房需要が増加したことに加え、景気の穏やかな回復基調を反映して産業用需要が
増加したことなどから、総販売電力量は前年同期比6.0%増の1,460億kWhとなり
ました。
内訳としては、電灯は同9.1%増の446億kWh、電力は同7.4%増の411億kWh、特
定規模需要は同3.0%増の603億kWhとなりました。
収入面では、電気事業において、販売電力量の増加により電気料収入は前年同
期比4.2%増の2兆3,766億円となりました。これにより、売上高(営業収益)は
前年同期比5.4%増の2兆5,289億円(単独では同5.1%増、2兆4,648億円)、経常
収益は、同5.5%増の2兆5,488億円(単独では同5.4%増、2兆4,831億円)となり
ました。
一方、支出面では、電気事業において、原子力プラントの点検・補修工事完了
に伴う修繕費の増加などがありましたものの、原子力プラントの再稼働などによ
る燃料費や購入電力料の大幅な減少があったほか、設備投資の抑制による減価償
却費の減少等、業務運営全般にわたって効率化やコストダウンに努めた結果、経
常費用は前年同期比2.7%減の2兆2,160億円(単独では同3.1%減、2兆1,562億円)
となりました。
以 上
添付資料
・別紙1:決算概要(PDF 20.8KB)
・別紙2:収支比較表(当社単独)(PDF 10.4KB)
・別紙3:通期の見通し(PDF 10.2KB)
・別紙4:収支諸元表(当社単独)(PDF 10.3KB)
「決算短信」等についてはこちらをご覧ください。 |