平成14年11月19日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京電力株式会社


　平成14年度中間期の売上高は、前年同期比6.7％減の2兆4,508億円（単独では7.1％
減、2兆4,013億円）、経常利益は前年同期比17.2％減の2,501億円（単独では12.7％
減、2,562億円）、中間純利益は前年同期比11.9％減の1,558億円（単独では3.7％
減、1,653億円）となりました。

　当社の販売電力量は、8月から9月上旬にかけての高気温による冷房需要の増加があ
ったものの、景気の停滞に伴う生産調整の影響などにより、全体としては微増にとど
まりました。内訳としては、電灯は前年同期比2.8％増の420億kWh、電力は1.0％減の
601億kWh、特定規模需要は0.3％減の390億kWhとなり、電灯と電力および特定規模需
要をあわせた総販売電力量は前年同期比0.3％増の1,411億kWhとなりました。

　収入面では、電気事業において、平成14年4月から実施した平均7.02％の電気料金
引下げなどの影響により、電気料収入が前年同期比7.4％減の2兆3,339億円となりま
した。これらにより、売上高（営業収益）は前年同期比6.7％減の2兆4,508億円（単
独では7.1％減、2兆4,013億円）、経常収益は前年同期比6.9％減の2兆4,611億円（単
独では7.3％減、2兆4,110億円）となりました。

　一方、支出面では、電気事業において、金利低下などによる支払利息の減少や、原
油価格の低下等による燃料費の減少に加え、設備投資抑制の効果による減価償却費の
減少や修繕費削減など業務運営全般にわたるコストダウンに努めたことから、経常費
用は前年同期比5.5％減の2兆2,109億円（単独では6.6％減、2兆1,548億円）となりま
した。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上


＜添付資料＞

　・決算概要（PDF 22KB）
　・当社単独決算の概要（収支比較表）（PDF 10KB）
　・通期見通し（PDF 11KB）
　・経営方針（PDF 28KB）


        

          

            
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