「電気の史料館」の開館について
~電気事業の技術や電力設備を展示する史料館を12月15日にオープン~
平成13年10月19日
東京電力株式会社
当社は、電力供給の安定性や効率性を追求し続けた100年以上の歴史や、電力・
電機産業が担ってきた発電機や変圧器など「もの作り」の大切さを実物の展示を通
してご理解いただくため、「電気の史料館」を12月15日(土)にオープンすることと
いたしました。概要については、以下のとおりです。
1.所 在 地 東京電力技術開発センター内(既設建物を改修して建設)
住所:神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4-1
2.開館時期 平成13年12月15日(土)
3.開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
4.休 館 日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始
5.入 館 料 大人・大学生500円、高校・中学生300円、小学生200円
ただし、団体(20名以上)は100円割引
6.主な展示物(約740点の実物を展示)
・エジソン式直流発電機(エジソンが発明し、19世紀末頃電力供給に用いた直流発
電機)
・信濃川発電所縦軸フランシス水車発電機(戦前に建設され、昭和31年まで出力日
本一の座にあった水車発電機)
・千葉火力発電所1号タービン発電機(昭和30年代前半、逼迫した電力需給を緩和
するために輸入した当時国内最大級のタービン発電機)
・皇居正門石橋飾電燈(明治21年に皇居正門石橋の欄干部に設置された電燈)
なお、平成14年6月まで特別展示「Edison-20世紀電気文明のプロメテウス」を開
催予定。
7.館内案内 60分程度のガイドツアーを1日数回実施。
8.付帯施設等
(1)電気の文書館
約4万点の文献・映像史料を閲覧できる。開館は平日の9時30分~17時。
(2)ミュージアムショップ
和洋の専門書籍、科学技術関連の教育用キット、ポストカードなどの記念グッ
ズを販売する。
(3)シャトルバス
川崎駅との間に1時間に1往復程度、無料シャトルバスを運行する。
以 上
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