平成13年５月27日 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京電力株式会社 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社長  　南　直哉 


　このような残念な結果になったが、私どものプルサーマル計画に 
対しても、多くの方々にご賛同いただいたことを心より感謝申しあ 
げたい。 

　今回の住民投票の結果については、まずは村ご当局が判断される 
問題であり、この段階で私どもが具体的にコメントすることは差し 
控えたい。 

　今後の進め方については、村ご当局、ならびに柏崎市、新潟県、 
さらには国と相談しながら対応してまいりたい。 

 資源小国である我が国にとって、プルサーマル計画の必要性はい 
ささかも変わるものではなく、同計画をぜひ進めさせていただきた 
いと考えている。 
　このため、今後もプルサーマル計画の実施に向けて、より多くの 
地元の皆さまにご理解が得られるよう、全力を挙げて取り組んでま 
いりたい。 

　今回、私どもの案件でさまざまな方にご負担をおかけしたことを 
申し訳なく思っている。 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上