プレスリリース 2000年

福島第一原子力発電所2号機の原子炉手動停止後の水たまりの発見について



                               平成12年7月24日
                               東京電力株式会社


 先にお知らせのとおり、当社・福島第一原子力発電所2号機(沸騰水型軽水炉
:定格出力78万4千キロワット)は、タービンバイパス弁付近からタービン制御
油の漏えいが確認されたため、昨日午後9時17分に原子炉を手動停止いたしま
した。
 その後、運転員による停止後の現場確認を行っていたところ、同10時20分
頃、原子炉建屋1階において水たまりを発見しました。
 測定の結果、水たまり量は約150リットル、放射能量は約2.1×10の8
乗ベクレルであることが確認されました。
 原因については調査中です。
 なお、本事象による外部への放射能の影響はありません。


                                 以 上
        
                     








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