平成25年2月7日に掲載した当社見解につきまして、以下の通り訂正いたします。
(訂正)平成25年2月7日付朝日新聞1、2面「東電、国会事故調に虚偽」について
平成25年2月7日
東京電力株式会社
国会事故調査委員会から当社に対して、福島第一原子力発電所の1号機原子炉建屋内を調査したい旨の申し入れがあり、当社から、建屋内は線量が非常に高く、ガレキの散乱や、床に穴が空いていて怪我や墜落の恐れがある等、非常に危険な状況であることをご説明しております(※)。
その際、現場の明るさについて、「建屋カバー設置後の映像」を「建屋カバー設置前の映像」と誤認した上で、当社側から暗いとご説明したことは事実であり、大変申し訳ございません。
ただし、何らかの意図をもって虚偽の報告をしたことはございません。
1号機原子炉建屋内は、現在も危険な状況であることは変わらないものの、今後、現場調査の指示などがあれば、現場の状況を踏まえ真摯に対応してまいります。
※ご説明では、当社が行った同号機の調査時の映像をお示しいたしました。撮影時に現場に立ち入った当社社員は55分(建屋内は30分程度)で最大9.44mSvの被ばくをしております。
以 上
【参考】2011.10.18福島第一原子力発電所1号機非常用復水器を確認した時の映像(2011.10.21公開済み)
(お詫び)
平成25年2月7日に掲載した当社の見解の中で、「その中で、現場の明るさについてご質問があり」としておりましたが、その後、事実関係を確認した結果、当社側からご説明している事がわかりましたので、訂正させていただきました。大変申し訳ございませんでした。(平成25年2月11日)