H18.4.21
「原油高で電気料金値上げ」などの報道について
平成18年4月21日
東京電力株式会社
本日、「仮に今の原油価格の水準が続けば、半年後の10月から12月までの電気料金が3%程度の値上げになる見通し」などの報道がありましたが、この内容についての当社スタンスは、以下のとおりです。
仮に全日本通関統計の原油価格が70ドル程度という高い水準で推移すると想定した場合、現在の当社の電気料金の前提である原油価格に比べて2割以上の価格上昇であるにもかかわらず、電気料金への影響は3%程度にとどまるのではないかと見ております。
これは、原子力・水力をはじめとする電源のベストミックスに努めてきた成果です。
なお、上記はあくまで試算であり、具体的な時期について特定したものではありません。
以 上