福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プールへ鉄骨が滑り落ちた件について
平成24年9月22日
東京電力株式会社
○本日(9月22日)午前11時7分頃、3号機原子炉建屋上部の瓦礫撤去作業を行っていたところ、使用済燃料プール脇にあった鉄骨(約300mm×約200mm×約7m、約470kg)をクレーン先端に取り付けた油圧フォークでつかもうとしていた最中に、当該の鉄骨が使用済燃料プール内に滑り落ちました。
○午前11時45分頃、使用済燃料プール代替冷却システムの運転状態およびスキマサージタンクの水位に異常がないことを確認しております。
○現在、使用済燃料プール水のサンプリングを行っております。
○なお、発電所内のモニタリングポストの値および使用済燃料プール周辺の雰囲気線量率に有意な変動は確認されておりません。
○本事象による作業員の負傷はありません。
以 上