【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所窒素封入装置の一時停止と復旧について
平成24年4月7日
東京電力株式会社
○本日(4月7日)午後5時に、当社社員がプラントデータを確認していたところ福島第一1~3号機の窒素ガス封入量が低下(0m3/h)していることを確認しました。
○このため、現場を確認したところ、午後4時43分に「圧縮機故障」警報により、窒素供給装置(窒素ガス分離装置A)が停止していることを確認しました。
○その後、午後5時43分、窒素供給装置の予備機(窒素ガス分離装置B)を起動し、午後5時56分に各号機への窒素封入を再開しました。
○午後6時28分、各号機の窒素封入量が装置停止前の値と同程度の値で安定していることを確認しました。
○なお、現時点で原子炉格納容器関連パラメータ、水素濃度ならびにモニタリングポストデータに有意な変動は見られておりません。
○原因については、今後、調査してまいります。
以 上