9月の販売電力量 ▲16.4%減、上半期では ▲13.6%減と前年を下回る
【9月】
東京電力の9月の販売電力量は、節電に加え、昨年の高気温の反動により、電灯や産業用の大口電力などすべての用途が前年割れとなったことから、前年同月比 ▲16.4%減の239.7億kWhと7ヶ月連続で前年実績を下回りました。
- 電灯は、前年同月比 ▲18.2%減と6ヶ月連続で前年割れとなりました。
- 産業用の主力である大口電力は、機械(7ヶ月連続)、化学(3ヶ月連続)、非鉄金属(7ヶ月連続)など主要業種のほとんどが前年割れとなったことから、前年同月比 ▲10.2%減と7ヶ月連続で前年割れとなりました。
【上半期】
2011年度上半期(4-9月)の販売電力量は、節電や昨年の高気温の反動などの影響により、前年同期比 ▲13.6%減の1,301.8億kWhと前年実績を下回りました(2009年度上半期以来、4半期振り)。
- 電灯は、前年同期比 ▲12.5%減で前年割れとなりました(2009年度上半期以来、4半期振り)。
- 産業用の主力である大口電力は、前年同期比 ▲9.8%減で前年割れとなりました(2010年度下半期に続き、2半期連続)。
以 上
※11月16日 2011年8月および9月の販売電力量実績を訂正しております。
・「販売電力量実績訂正について」