東京電力グループの電力対策自主行動計画
平成23年4月20日
東京電力株式会社
<使用最大電力及び削減目標>
(1)使用最大電力 :80,000kW
(2)本年夏の削減目標 :25%以上
(3)削減する電力((1)×(2)):20,000kW以上
<使用最大電力削減のための具体的取組み>
◆オフィス
○電灯,動力の徹底的な節電
(空調)
・空調設定温度28℃(法令上の上限)の徹底
・蓄熱によるピークシフトの徹底
・ブラインド・カーテンによる侵入熱防止
・空調時間の窓・扉開放禁止(外気侵入防止)
・外気導入量削減の徹底
・クールビズの徹底
(照明)
・事務室照明の80%以上消灯
・事務室以外の照明の原則消灯
(OA機器)
・パソコンのパワーセーブ機能の活用
・パソコンのディスプレー照度の調整
・ノートパソコンのピークシフト設定の徹底
・プリンタ,コピー機,FAX等の稼働台数大幅削減
(共用設備・その他)
・エレベータの間引き運転,近隣階への階段利用
・給湯器,ウォッシュレット等の停止
・パソコン,電話等の充電時間シフト
・使わない機器はコンセントから外すことを徹底
・自動販売機の消灯等
◆店舗・研究所等
○一部施設(技術開発研究所,技能訓練センター等)の低稼働化または稼働停止
○非常用自家発電機の活用検討
<従業員,お客さまへの節電の働きかけ>
◆従業員への節電の働きかけ
○節電メニューの徹底による家庭での電力使用量前年度比25%削減
・各家庭の検針票をチェックすることで管理
◆お客さまへの節電の働きかけ
○大口
・大型商業施設や大規模事務所ビルなど、業務用のお客さまの負荷抑制方策のコンサルト
・工場の生産工程での電気を使う時間のシフトや、負荷抑制方策のコンサルト
・使用していない自家発電設備の再稼働コンサルト
○小口
・業界団体等を通じた節電のお願い
・お客さま要請に応じた節電コンサルトの実施
・業種別の節電リーフレット作成
○家庭・個人
(家庭分野)※熱中症予防も含む
・テレビ・新聞・インターネットなどを通じた節電のお願い
・お客さま訪問時の節電のお願い
(小規模商店・飲食店等)
・テレビ・新聞・インターネットなどを通じた節電のお願い
・業界団体等を通じたお願い
・地元関係団体を通じたお願い
・節電リーフレット作成
以 上