当社水力発電設備におけるダムの安全性点検結果等の報告について
平成21年1月30日
東京電力株式会社
当社は、水力発電設備のデータ改ざんおよび手続き不備について、国土交通省関係各地方整備局※1より、河川法に基づく行政処分および報告徴収の指示を受け、「堤体の安全点検、管理体制、関連職員に対する研修等を内容とする自己点検計画」に関する報告書をとりまとめ、国土交通省の関係各地方整備局へ提出いたしました。
(平成19年5月16日(1) (2) 、6月18日 お知らせ済み)
このたび、昨年度に引き続き、野反[のぞり]ダム(切明[きりあけ]発電所)、奈川渡[ながわど]ダム(安曇[あづみ]発電所)、水殿[みどの]ダム(水殿発電所)、玉原[たんばら]ダム(玉原発電所)ならびに葛野川[かずのがわ]ダム(葛野川発電所)について、自己点検および第三者委員会※2によるダムの安全性の点検を実施し、それらの結果をとりまとめ、本日までに野反ダム、奈川渡ダム、水殿ダムについては、北陸地方整備局へ、玉原ダム、葛野川ダムについては、関東地方整備局へ報告しましたので、お知らせいたします。
第三者委員会によるダムの安全性の点検結果において、いずれも十分な安全性を有していると評価されております。
当社は、このたびの点検結果等を踏まえ、引き続き、ダムを適正に管理してまいります。
以 上
○別添資料
- ※1 国土交通省関係各地方整備局
国土交通省 関東地方整備局、北陸地方整備局、東北地方整備局、中部地方整備局 - ※2 第三者委員会
大町達夫委員長(東京工業大学大学院教授)、他3名によって構成されたダム安全性等評価委員会