9月の販売電力量5.9%減、上半期では0.0%減と横ばい
【9月】
東京電力の9月の販売電力量は、電灯が気温や検針日数の影響などによりマイナスの伸びとなったことに加え、産業用の大口電力がマイナスの伸びとなったことから、前年同月比5.9%減の257.1億kWhと3ヶ月ぶりに前年実績を下回りました。
大口電力は、「化学」が29ヶ月連続、「鉄鋼」が6ヶ月連続でプラスの伸びとなったものの、「機械」が2ヶ月連続でマイナスの伸びとなったことなどから、前年同月比0.1%減と2ヶ月連続でマイナスの伸びとなりました。
【上期】
2008年度上半期(4-9月)の販売電力量は、前年同期比0.0%減の1,479.1億kWhと横ばいとなりました。電灯は8~9月の気温が前年に比べて概ね低めに推移し冷房需要が減少したものの、口数の伸びに下支えされ前年同期比0.1%増となりました。電力は気温や契約電力減少の影響により、同5.3%減となりました。大口電力は主要業種の多くがプラスの伸びとなり、同1.3%増となりました。
以 上