7月の販売電力量2.3%減、3ヶ月ぶりの前年割れ
東京電力の7月の販売電力量は、産業用の大口電力が17カ月連続で前年同月を上回ったものの、電灯が前年に比べ検針日数が短かった影響や、7月上旬から中旬にかけての気温が前年に比べ低めに推移し冷房需要の減少がみられたことなどから、前年同月比2.3%減の239.1億kWhと3カ月ぶりに前年実績を下回りました。
大口電力は、「機械」が24カ月連続、「化学」が15カ月連続、「非鉄金属」が14カ月連続でプラスの伸びとなるなど、主要業種の多くで前年実績を上回り、前年同月比1.4%増と17カ月連続でプラスの伸びとなりました。
以 上