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9月の販売電力量 0.6%減、上半期は0.6%増

 【9月】
 東京電力の9月の販売電力量は、産業用の大口電力が7カ月連続で前年を上回ったものの、9月上旬から中旬にかけて気温が前年に比べ低めに推移し冷房需要の減少がみられたことから、前年同月比0.6%減の264.6億kWhと3カ月連続で前年実績を下回りました。

 大口電力は、「紙パルプ」が2カ月連続で前年割れとなったものの、「機械」が14カ月連続、「窯業土石」が11カ月連続、「鉄鋼」が7カ月連続でプラスの伸びとなるなど、主要業種の多くが前年実績を上回り、前年同月比1.6%増と7カ月連続でプラスの伸びとなりました。

 【上半期】
 2006年度上半期(4-9月)の販売電力量は、前年同期比0.6%増の1,446.2億kWhとプラスの伸びとなりました。電灯は8月から9月にかけての気温が前年に比べ低く推移し冷房需要が減少したことなどから、前年同期比0.5%増と低い伸びにとどまりました。大口電力は主要業種のほとんどがプラスの伸びとなり、前年同期比2.2%増となりました。

以 上

用途別販売実績・最近6カ月の業種別販売実績(確報値)

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