05年度販売電力量0.7%増、暖房需要増などで2年連続のプラス
東京電力の05年度(05年4月~06年3月)販売電力量は、上期に前年の記録的な猛暑の反動による需要減や大口電力の伸び悩みによりマイナス基調で推移しましたが、下期に厳冬で暖房需要が増加したことに加え、大口電力も比較的堅調に推移したことから、前年比0.7%増の2886.5億kWhと2年連続してプラスの伸びとなりました。
3月の販売電力量は、産業用の大口電力がプラスの伸びとなったものの、気温が前年に比べ高く推移した影響により電灯などが前年割れとなり、前年比0.6%減の237.6億kWhと2カ月連続で前年割れとなりました。
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